年金世帯の確定申告です

エンディングノート

毎年2月は確定申告の季節ですね

筆者は普通のサラリーマンですので、12月に年末調整を済ませた上で、「医療費控除」と「ふるさと納税」で申告を行っています。

医療費控除は・・・

子供達が小さくて一緒に住んでいた頃は、虫歯で歯医者さんだの、骨折して外科だのと、家族の医療費支出は莫大でしたが、今では制限の10万円をやっと超える程度で済むようになっております。

医療費控除で戻ってくる金額も少なくなる・・・

なんだか損をしているみたいですが、いやいや、違うのですね、それだけ医療費かからないで済んだ一年であった事を感謝せねば

せねば、せねば、と思うのですが・・・

過去の戻って来た金額と比較すると、つい・・・

人間というのは欲深いものですねー

両親の世帯の医療費控除を計算しました

さて、後期高齢を超えている両親の世帯では、逆に、年を追うごとに医療費の出費が増えています

エンディングノートを作成する過程で、これまでの病歴や、かかった費用を見える化出来ました

毎年、やれ入院だ、やれ手術だ、と医療従事者の方々には、感謝感謝で頭の下がる思いです

で、筆者の両親の収入はというと

年金暮らしで、投資信託やアパート経営の様な副収入はありません

一応、医療費控除でどのくらい帰ってくるのかを調べました

なんと!!全然見当違いな事が分かりました

初めて知った新事実!!

我々が居住している日本という国では、一定の条件を満たす年金受給者に対して

確定申告不要制度

というものがある事を知りました

確定申告をしなくてもよい

すなわち

所得税及び復興特別所得税の確定申告をしなくてよい

そうなんです

この制度のお陰様で

筆者の両親は所得税及び復興特別所得税の申告を免除して頂いていたのです

それなのに、逆に

「医療費控除で取り返すゾ!!!」

なんて息巻いたりして

差引き計算すると、逆にわざわざ差額として支払う事になっていました

やっぱり、欲をかいてはいけませんね

お国に感謝

反省反省 そして 勉強勉強

自分の勉強不足を反省致しました

もっと色々と日本国の制度を知っておかねば!

と改めて思い立った今日でした

思い立ったその日に動き出さねば、すぐにやる気が失せる・・・、急がねば!

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