おれんじカフェ ポピー
ローカルな話題で恐縮です
筆者は東京都の町田市に在住しております
町田市の高齢者支援センターさん主催で「おれんじカフェ ポピー」という集まりが毎月催されているという事を知りました
皆さんは、食べ物以外で「おれんじ」の意味をご存知ですか?
「おれんじ」とは、認知症支援・啓発活動のテーマカラーです
「認知症サポーター」の人の手首にはオレンジ色のリングが装着されています
もし、街で認知症サポーターの人を見かけ
その方が認知症の人をサポートしている様な場面に遭遇した場合
その方の活動にお手伝いして頂けるとありがたいです
という事で話を戻しますと
で、町田市の「おれんじカフェ ポピー」ですが
認知症に関わる人たちで集まって
色々とお話をするというサロンなのです
誰でも気軽に参加出来ます
認知症であろうがなかろうが
認知症関係者であろうがなかろうが
審査が必要な訳でもなく
気軽に参加出来ます
月に1回の開催なのですが
毎回、この様な催しの準備や進行の労を賜っている高齢者支援センターの方々には頭の下がる思いです
いろいろなお話を聞く事ができます
筆者も最近、参加させて頂く様になりました
筆者の両親と同年代の方々といろいろ話をさせて頂いております
今更ながらですが
親世代といえば自分の親か家内の親としか話をする機会がありませんでした
例えば自分の親の話だけで「この意見は世の中とずれていないか?」などと思う事もありましたが、多くの方々の話を聞く事で、自分の親だけでなく、多くの高齢者の人も同じ考えだったのか、と納得する事もあり、とても参考になります
一時間という限られた時間の中で、何をするといった特別なルールもなく、気楽にお話をするサロンです
雑談だけではありません
ただ雑談にふけるだけではありません
あるときは昔懐かし紙芝居を披露された高齢者の方もいらっしゃいました
これまた見事なもので、まるで落語を聞いてる様な名人芸でした
リハビリ体操を真面目に続ける事で、数年間で20kgも体重減少に成功した方もいらっしゃいます
中々、老人パワーは大したものだと感服されます
これからも色々と学びが多いと思いますので、ここでの発見も都度、本ブログでご紹介します
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