町田の「おれんじカフェ ポピー」にて
地元である町田市の高齢者支援センターのイベントの1つである「おれんじカフェ ポピー」。
ここでは様々な高齢者の方々とお話が出来て、楽しいひと時を過ごせます。
話せば話すほどに、周りの高齢者の方々から比べて筆者自身の若輩さを感じます。
しかし、一歩外へ出て街を歩くと
お巡りさん、お店のスタッフ、すれ違う家族連れ・・・
ほとんどの人達が筆者より若いな、と気付きます。
病院で診察して頂いても、明らかに筆者より若い先生に診て頂く機会が多いです
「老若男女」って・・・
老若男女という言葉がありますが、それぞれの区別が玉虫色になってきましたね
本ブログは高齢社会をテーマにしておりますので、その中の
「老若」
に着目します
はてさて
何を基準に「老」と「若」を分けますか?
還暦を過ぎれば「老」?
勤労から隠居したら「老」?
要介護になったら「老」?
年金受給を開始したら「老」?
アイドルの区別がつかなくなると「老」?
因みに、終活を学ぶには
昔のドラマとかでは・・・
ドラマやアニメから影響を受けて、筆者が子供の頃に描いていた「老」のイメージは
– 和服を着ている
– 自分の事を「ワシ」と呼ぶ
– 会社から帰宅すると帽子を脱ぎ、奥さんに手伝って貰いながら軽装の和服に着替える
– 何を言われても「フォッフォッフォッ」と笑って怒らない
– 白いあごひげが伸びている
といった感じでしょうか
これは
人生50年と言われていた時代
のお話ですね
このイメージの人達の当時の年齢設定は何歳位だったのでしょうか??
人生100年時代の今ではどうでしょう
人生100年と言われている現代
企業への努力目標としては、70歳までの定年延長が義務付けられました
筆者は50才という折り返し地点を既に通過しています
しかし、まだまだ「老」という実感がわきません
筆者には子供が二人おりますが
二人とも就職して、筆者の扶養家族から外れました
これでもまだまだ「老」という実感がわきません
一体全体、どこからが「老」なのか?!?!
「老」の線引きが難しい!!
改めて考えてみると、一概に
「ここからが老」
とは線引きができませんね
停年退職したけれど、まだまだ健康で毎朝ランニングしている
孫が生まれたけれど、まだまだ現役で働いている
健康を害して通勤が出来なくなったけれど、リモートでバリバリ稼いでいる
年金生活になったけれど、今でも若いアイドルが大好き
まだまだ若い30代!けれど走ったらすぐに転んじゃう・・・
演歌の良さがしみじみと分かってきたゾ!
仏壇に興味が湧いて来たゾ!!
そんな人には
それぞれ、ある面では「老」であるけれど、別の面では「若」ですね
十把一絡げに人を「若」と「老」には区別できませんね
「老」は「老」でも色々な「老」があります
様々な「老」を楽しみましょう!!
健康面の「老」
金銭面の「老」
精神面の「老」
外観面の「老」
(もっとあると思いますが、ここでは割愛致します)
それぞれの「老」がありますので
それらを一括りにせず
多様に「老」というものを識別して
あるところでの「老」は受け入れて
別の「若」の部分を維持して
高齢社会というものを楽しんで生活していきたいものです
因みに、相続でお悩みの方はこちらをご参考下さい
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