冷蔵庫が壊れた
昨年の秋の事です
実家の冷蔵庫が故障しました
早速、新品に買い替えたそうですが
搬入・設置の際に、居間の食器棚が邪魔で冷蔵庫を台所まで運べず出直しになったそうで
食器棚の移動の為に筆者が親から呼ばれました
結構大きな食器棚であり、上下に2分割できるタイプでした
まずは中の食器を全て取り出し
父親と両サイドから「イッセーのぉー セッ」と持ち上げようとしましたが
片側はすんなり上下に離れるのですが、もう片側が離れません
何度やってもダメです
「強力な接着剤でもしみ込ませたのか・・・」
「何故、片側だけなのか・・・」
色々と試している内に原因が分かりました
離れない側の天面が地震転倒防止のL字金具で固定されていました
「なぁんだ」
ネジ止めされている固定金具を外すと簡単に二分割できました
二分割できれば、後は一人ラクラクで持ち運び可能でした
これで無事に新しい冷蔵庫に入替えも完了
めでたし めでたし、でした
頼まれごとは2系統
今回の件に限らず、親が年齢を重ねるごとに、頼まれごとが増えてきます
筆者の実家の事例では大きくは「危険系」と「分からない系」の2系統です
- 危険系
例:電球の交換
危険です!!
脚立を用意したり、椅子に乗ったりしますが
若い頃の様なバランス感覚も無いし、万が一転倒したら重症化するリスクが大きいです
- 分からない系
例:電話機の着信音量の設定
普段行わない設定系は分からないそうです
例:リモコン等のボタン電池の交換
乾電池世代ですので、ボタン電池の種類が良く分からないし、型番表記が良く見えないそうです
この様な頼み事って
筆者の実家の場合は、息子である筆者がたまたま移動距離圏内に住んでいるから作業をしてあげる事が出来たものの、そうでない高齢者の方も多いかと思います
とは言え、筆者もいつまで若くはありませんので、どこまでサポート出来るかも不安です
親よりは若くても、世間一般的には年齢を重ねていきます
この様な頼み事をサポートしてあげる専門事業者とか、きっとあるのでしょうね
けど、そういったものを検索できる後期高齢の世代は少ないと思います
(筆者の母親もスマホを携帯していますが、電話の通話とラインのみです)
こういった事柄を頼める人がいない高齢者を、スムースにサポートできる仕組みが出来るといいな、と思いました
もし既にあったら、不勉強でゴメンナサイです
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