認知症とともに生きるまちづくり

地域包括

全国 x まちだ Dサミット 2021

グッドタイミングでした!

これから認知症に関して色々と学ぼうと動き始めた矢先に、町田市主催の「全国xまちだ Dサミット」という催し物が2021年12月11日に開催されたのです

コロナ禍という事でリモート開催でしたが、なんと実際に認知症と診断された方々の話を聞きながら、これからのまちづくりを皆で話し合うという大変有益なものでした

いろいろな思い込みを抱えていました

これまた筆者の不勉強な先入観から、「認知症の人が大勢から視聴されながら話なんて出来るのかしら?」などと勝手に思い込んでおりました

改めて今にして思い直してみれば、大変失礼な思い込みでした

認知症の方の話を伺っていても、全く普通であり、認知症である事を宣言されない限り分からないくらいです

「認知症 イコール 徘徊、家族の顔を見ても分からない」というのは、認知症の中でも末期症状の事である事も分かりました

今までは、その話の印象が強すぎて、そうでない方々に対しても「認知症 イコール 徘徊、家族の顔を見ても分からない」などと勝手な解釈をしていたと、反省しました

反省すると共に、今も同じ様な勘違いをされている多くの方々に、そうではない、という事を伝える事が出来れば、認知症の人達も含めた住みやすいまちづくりが進むであろうと感じました

ある方からは、「認知症と診断され、事を自覚し、取引先に迷惑をかけてはいけないと思い、事業を廃業して隠居生活になったら、何故か今では症状が良くなった」という話も伺いました

一口に認知症と言っても色々な事例があるのですね

「認知症 イコール 徘徊、家族の顔を見ても分からない」といったネガティブな印象を捨て去り、癌などの病気と同じように早期発見が大切で、そして認知症と診断された場合でも、初期段階から適切な処方を受ける事で、如何にして進行を遅らせて今の生活を維持できるようにするかが大事であると痛感しました

自分の親にも検査を勧めています

この学びの結果として、80歳を超えている両親に、認知症外来で検査を受ける事を勧めました

筆者は専門家ではありませんが、両親と話をする限り、今のことろはまだ認知症の傾向は感じられません。だからこそ、両親に勧めました

両親も、この話を理解はしてくれましたが、やはり心のどこかで引っ掛るものがあるのでしょう

「もう少し暖かくなってから」とか、先延ばししている感が否めません

だからと言って、強制的に段取るのも良くありませんので、辛抱強く進めてみます

相続の事も少しずつ・・・

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少しでも多くの方々から認知症に対する誤解を取り除ける様、これから診断を受けた結果がどうあれ、このブログでは赤裸々に実況をしていこうと考えております

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