AI と 親心

クラウド

お雑煮にモチを何個入れる??

正月に実家に帰った時のこと

母親から
「お雑煮にモチを何個入れる?」
と聞かれ

「1個で」
と答えたのに

出てきた雑煮の中のモチは3個

「1個って言ったのに」

と言っても

「3個くらい食べなさいな」

じゃあ、何で聞いたんだ!?

なんてコントみたいな事がありました

いや、毎年の事かもしれない

朝ごはん 食べるの?食べないの?

筆者の家内も、朝に子供の部屋に起こしに行って

「朝ごはんは?食べるの?」と聞いて

子供が「要らない」と答えたのに

朝ごはんを作って部屋に持って行きます

子供は「要らないって言ったじゃん」と

それに対して「朝ごはんはちゃんと食べなさい」と

じゃあ、何で聞いたんだ!?

ここでもコントみたいな事がありました

周りはAIだらけですね

私たちの身の回りにはAI制御の製品があふれていますね

自動車が自動で車庫入れしてくれちゃったりするのですから・・・

見守りもスマホでやってくれるみたいです

スマートフォンで家族を見守り【介護用見守りカメラ みまもりCUBE】

けど、機械がどんどん賢くなっても

機械がこの親心を学ぶ時が来るのでしょうか

機械がズル賢くなってしまうと・・・

もし、AIが親心レベルまで学んで人間レベルになるとズル賢くもなりますよね

今に
「これ以上稼働すると、関節のネジが摩耗します」
とか

「バッテリーを節約する必要があります」
なんて
さぼり出すロボットが出てくるのでは???

エアコンが

「疲れたので明日まで寒くても我慢して下さい」

と、勝手に休みだしたり

オーディオ機器が

「近所迷惑になりますよ」

と、勝手にボリュームを下げたり

「そろそろ寝なさい」

と、いきなり電源OFFになったり

会社のPCが業務の内容に対して

「それは良くないと思いましたので」

と、送信ボタンを押した筈のメールを送っていなかったり

人間同士でも

「この炊飯器、今、反抗期なんでね

  少しご飯が固いけど我慢してね

   そろそろ機嫌が直ると思うから」

なんて会話が交わされたり

便利な事はありがたいけど・・・

高齢者の方から

「便利になり過ぎて怖い」

というお話を伺った事があります

その話を伺った当時は

「便利になっていくのに、なんでそんなに拒絶するのだろう」

と思いましたが

今になって考えてみると

確かに怖い部分は怖いですね

申し上げておきますが、筆者は決して技術の進化を否定している訳では無いです

いくら過去を振り返っても、今更技術は後戻りしません

否定したからと言って、取り残されるだけですし

色々な意味で我々の生活を豊かにしてくれる事も理解しています

けど、どこまで進歩するのか分かりませんが

限度を超えると怖いなぁ

と思った次第です

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