エンディングノートを登録したままでで放置していませんか?

エンディングノート

世の中、何事においても、フと気を許すとあっという間に1週間が経過しちゃいます。

「これを後でやらねば」と思っていた筈が数秒後に記憶から消えてしまい、何故か1週間経過して同じ曜日になったら思い出した!!なんて事もあり、これが仕事で取り返しのつかない事になったりしたら大変です

ですので、「やらねば」と思った事は数秒で記憶から消える前に実行する様に心がけましょう

エンディングノートもそうですよね

散歩しながら「やるゾ!」なんて思っていても、帰宅したらそんあ事は忘れてしまって、「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」と別の事で忙殺されてしまいます

「やるゾ!」と決めたら、まずは忘れない様に全集中して、とにかく着手しましょう!!

という経緯を経て、何とか一念発起でエンディングノートへの記載を開始した方、

それでも、

二日目・・・三日目・・・

だんだんと・・・最初の気持ちはどこへやら・・・

なんて事もありますよね。

でも全然、気になさらないで下さい!

今回は、無事にエンディングノートを始めた方、けど、すぐに飽きてしまう・・・、という方々に読んで頂きたいと思います

今回も宜しくお願い致します

あなたのエンディングノートはどのくらい埋まりましたか?

このブログをご覧の方の中で、実際にエンディングノートに書き込んでいる方はどのくらいいらっしゃいますか?

「全項目を埋めました!!」

という方もいらっしゃれば、

「半分くらい埋めたところで、気付けばしばらく手を付けていないなー」

という方々も多くいらっしゃると思います

中には、

「買ったのだけど、一文字も書いていません」

「折角買ったのだから、書かなきゃ書かなきゃとは思うのだけど・・・」

という方もいらっしゃるを思います

いやいや、こういう人の方が結構多いのでは?

気にする事はありません

あなたの人生を書き込む為のあなただけのエンディングノートです

あなたのペースで書きたいときに書いて、そうでない時は放置していいんです

気楽に考えましょう

例えば、毎月、ラッキーナンバーの「7日」に開いてみる様にしようかな?

とかで良いのです

肩に力が入ると、書き込む文章の内容も気負ったものになってしまいますよ

エンディングノートに記入するべきは2つだけ

エンディングノートへの記入項目を大きく分類すると

  • 自分に関わる事実
  • 自分の気持ち

の2つになります。

自分にかかわる事実

これは、自分の履歴、銀行口座、自家用車、不動産の情報といった、既にご自身を取り巻いている「変えようのない事実」の事です

勿論、自家用車を買い替えたり、引っ越しをする事で「変えられる事実」となりますが、あくまでも現時点では「事実」ですよね

自分の気持ち

終末医療に対する考え、葬儀にかかわる希望、お墓にかかわる希望、相続にかかわる考え、といった様な、あなたご自身が内に込めている気持ちを具体的に表します

どっちから書こうか??

「自分の気持ち」はなかなか難しいですよね

考え方に正解はありません

日々、考えが変わる事だってあります

更には、中途半端に書いたものを人に見られて誤解を招く、なんて事も気にしだしたらきりがなくなり、その様な思いが頭の中でグールグールとめぐり、気付くと、

「あ、夕飯の時間だ。後にしよう。」

なんて事は良くありますね

ここは、まずは自分の意志、推量が及ばない、1の自分に関わる事実から始めてみては如何でしょうか?

とは言っても、これも結構大変ですよ

「生命保険の証書はどこにしまったっけ?」

「銀行の口座はこれだけだったかしら?もっとあった様な・・・?」

などなど、色々と探し物に時間がかかりますね

けど、自分の私物整理に取り掛かる良いタイミングかもしれませんよね

ついでにお掃除もしちゃってスッキリしましょう!

また、口座番号や証券番号の様な数字の場合、書き間違えのない様に、集中して何度もチェックして下さいね

これだけでも結構疲れる作業ですよね

けど、苦労しただけの甲斐はあります

持病や常備薬なんていう、今現在分かっている事も先に書いておけば、万が一に備えて安心ですよね

それでも体が動かないぃぃ・・・、という方も大勢いらっしゃるでしょう

そんな方々は、今晩はゆっくり休んで、例えば、1日1時間とか時間を決めて、明日からもう一度取り掛かってみてはいかがでしょうか

無理せずあせらずノンビリと

けっして無理しないで下さいね

疲れたら無理せずに休みましょう

のんびりと、こつこつと、焦らず、気負わず

一人で続かない事もパートナーと一緒なら

とは言っても、エンディングノートって一人で書いていても、よほどの集中力と持続力の卓越した持ち主でない限り、誰もが飽きてしまうのですよね

だからと言って、「私はエンディングノートを書いているのですよ。ホラっ!!!」なんて、旅行の写真の様に他人様と見せ合いっこするものでもないですよね

そもそも、エンディングノートというものは、1人で書き込むものではないのです

「え!」と思われる方もいらっしゃると思いますが、エンディングノートを作り上げていくには「キーパーソン」の存在が欠かせないのです

「キーパーソン」????

初めて聞くなあ・・・

ですよね

次回は、その「キーパーソン」ついてお話したいと思います。

(キーパーソンはこんな人ではありません)

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