エンディングノートに健康状態の情報を ~親子でエンディングノート その3~

エンディングノート

高齢者は健康に詳しいです

高齢者の方と話をして感心するのですが、皆さん、健康に関して詳しいですね。

当然のことですね。

長きに渡る年輪を重ね
今に至るまでに
自身も多くの病を経験し
自分だけでなく、身内や友人の経験も
頭の中のデータベースに蓄積されているのですね。

いやいや、病だけではないですね

ケガも同様です

病、ケガ、共に

長い年月の中
ある時は「こうすれば治る」「こうすれば予防できる」と言われていた事が
ある時から変わってしまったり

その様な医療の進歩に伴って

それぞれの方々が、それぞれの持病と長年に渡って付き合っているのですから当然と言えば当然ですね

健康情報番組さながらに、「あれしちゃいけない、これをすると良い」「あれば食べた方が良い、これは食べない方が良い」などと、情報量が豊富です

ご自身の長年の経験が裏付けされているだけでなく、知り合いに関しても「あの人はこれを守らなかったから病状が悪化したんですよ」などと、統計学的な標本数も潤沢です

勿論、何はともあれお医者さんからの指示に従うべきですが、予防というレベルにおいては、高齢賢者の方々のお話に耳を傾けるのも良いものですね

まさしく、昔懐かしの「おばあちゃんの知恵袋」です

コロナ禍の必需品、パルスオキシメーターをお探しの方は以下をご参考下さい

医療機器認証品 ちゃいなびパルスオキシメーター

エンディングノートにも健康の情報を入力しています

ちなみに筆者はデジタルエンディングノートを作成しています

自分のではなく、後期高齢者である両親のです
実家にはパソコンが無いので、今はパソコン入力したものを印刷し、父親と母親それぞれに都度渡しています

このエンディングノートのトップページに父親と母親それぞれの「病歴」と「現在服用している薬」を入力しています

万が一の救急車のお世話になる場合に備えての事です

救急隊員の方が来られた時に、何か応急処置が必要な場合もあるかもしれません

その様な時に、救急隊員の方の判断の材料になればと思います

筆者の親も、これまでの何度か救急車を呼んで
救急隊員の方のお世話になった事があります

場合によってはその場で動揺して
救急隊員の方からの質問にも冷静に答えられないかもしれません

そんな時に備えての記録です

記録に残しておけば
「良い間違い」や
「聞き間違い」や
「誤解も」
といったリスクが軽減しますね

エンディングノートの項目としては
「どうしても」という必須項目ではありませんが、入力して損は無いですよね

父親、母親、それぞれの病歴と常備薬を入力しました
これで一安心
という事もありますが
入力後に見直してみると
沢山抱えているなー
などと改めて思った次第です

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