ある夫婦のお話です
むかーし 昔の事です
1935年に岡山県笠岡市で産まれた男性と
1939年に広島県福山市で産まれた女性が
1960年頃に結婚し
東京で新居を構えて生活をはじめました
ちなみに
男性はその家の跡取り息子であり
先祖代々のお墓を含めて管理する立場におりました
岡山の住居は祖先から受け継いだ自身の土地でしたが
お墓に関しては、先祖代々近くの山の一区画を使わして貰っていました
そして 月日は流れて・・・
月日は流れ
その男性の父親も母親も亡くなり
実家に残っていた親戚も亡くなり
岡山にある男性の実家には誰も住んでいない状態になりました
とは言うものの
家とお墓を放置してひと夏を超えると
草ぼうぼう、荒れ放題というありさまです
ある時はその男性が東京から岡山に帰省して
空き家状態の実家を掃除して
山深くにあるお墓に参って草刈り、掃除
本人夫婦が行けない場合には
配偶者である女性の親戚に広島から来て頂いて
同様に
空き家状態の実家を掃除して
山深くにあるお墓に参って草刈り、掃除をして頂いていました
更に月日は流れ
しかしその男性も女性も年齢を重ね
その親戚も年輪を重ね
自分では手入れが億劫になり
最後にはシルバー人材センターに手入れを頼んだりしていました
もっと 月日が流れ・・・
更に時は過ぎて2015年
決断の時が参りました
「空き家処分」
「墓じまい」
特に大変だったのが「墓じまい」
まずは東京に新たな墓地を購入し
岡山のお墓から「魂抜き」を行い
役所で手続きを行い
遺骨を東京へハンドキャリー
そして東京の新しいお墓に納骨
これにて一件落着
これは筆者の両親のお話です
話しにオチがなくてすみません
実はこれって
筆者の両親のお話なのです
結果的に父親にすべて処置して貰い
筆者としては将来負うかもしれなかった肩の荷が減って
ラッキー!!でした
筆者の様な例はたまたまのラッキーだったのですが
このブログをご覧の方々も用心しましょう
何事も体が動く内が肝心です
今回は墓じまいを例に挙げましたが
他にも色々と今の内に動くべき事が沢山ありますよね
筆者の様に親任せにせず
一緒に考えてみては如何ですか??
新たな納骨堂をお考えのかたは
霊園、墓地、墓石店をお探しならば
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